彗星マジック「詩と再生」終演しました


ありがとうございました




幸福の時間でした
言語化出来る役者は良いよ
と藤井に言われたので

詩と再生を経た
役者鳩川七海を分析していきたいと思います



お話をいただいたのは
DUTRの稽古帰りだったかな
飛び跳ねたわー

ポストグラフの通し稽古を観て
ぼろぼろ泣いて
絶対彗星マジックに出るんだ!
私も勝山さんの言葉で世界で生きたい!
と思ってたので
やっと出れる!
確実に成長出来るぞ!
最高!
と歓喜に満ち溢れって感じでした




稽古が始まって、
隠岐 という役をいただきました
幼い時からの記憶をなくし
幼い頃から成長が止まったまま
そんな女の子でした

台本を購入してくださった方は
お気づきかもしれませんが
隠岐、そんなに台詞ないんです
舞台上ではあんなに喋ってたけど

勝山さんに、
なんでも喋っていい
と言われて、ああなりました

信頼してくれているのかな
と嬉しい反面
隠岐が自由に喋るのは、
どういうタイミングなのか
どういう言葉選びなのか
難しい…
期待を超えたい…
そんな時にたいへん役に立ったのが
役作りです

これは勉強しないとまずいと思い
いろんな本を読み、
映画をみ、
ドキュメンタリーをみ、
母に取材し、
知識をありったけ詰め込みました

手の動き、目線、歩き方、一人遊び、興味の移り変わり、口の動き、言葉選び、こだわり、
等々…

役作りをすることで、
舞台上にいる時に、
何も考えずに済むからよかった

タイミングを図ったり、
動き方を考えなくても、
ただそこに存在するだけでいい

初日を迎える頃には
何も考えず決めずって感じで、
ちゃんとその瞬間隠岐だったのかなと

うわー役作りって便利…

ただ、まあ
仕事の関係で詳しい母には
ボロカスに言われました

ここの動きはしない
詰め込みすぎ
とか諸々

ここは勝山さんの言う
リアルとリアリティの違い
だと割り切って考えよう
と思ったものの一旦は泣きました笑

甘かったなぁと思いました
まだまだだなと
でも、確実に隠岐がそこにいたと
母も言ってくれたので救われたかな

今回隠岐やからこそ
気付けた事がたくさんで本当よかった



ミルユメコリオの千秋楽で感じた
客観性のあるお芝居

それを経て
今回の公演の目標は
客観視できる芝居を自分のものにすることでした

ちゃんと作品に登場人物に影響を与えられているか
作品を成立させていけてるか
その場で判断しながら、存在していく
即興みたいなものも求められて
やっぱ毎回芝居って変わるし、
それに順応して自分が芝居する

難しかったけど
役者としてそういう事できるのは
良い仕事したって事なのかなと

ちなみに、
仁さんはその技術が本当にすごい
これは、かのうとおっさんで
共演させていただいた時に感じた事

そして
私がいい仕事ができる役者に
近づけたのは
勝山さんの作品と演出と
共演者の皆さんの芝居、稽古に対する姿勢、座組みに対する姿勢、
スタッフの皆様のおかげです

ありがとうございました




観にきてくれたお客さんも、
いろんな感想をくれて
お客さんがみに来てくれるからこそ
成り立ってるなと感じました

Tweetみてます
ありがとうございます
らぶが溢れております

でもまだまだ、
もっと多くの人にみにきてもらいたい
知ってもらいたい

しっかりと役者として
そこの部分でも良い仕事ができたらなと痛感しました



次はどんな作品に出て、
どんな事が出来るようになるかわからんけど、
これからも成長していきたいと思ってます

応援よろしくお願いします

ブレブレやないか

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