Jesus Chirist Superstarみた


The show must go on!

というアカウントで毎週金曜日に

日本時間やとたぶん土曜日の深夜

Andrew Lloyd Webber の作品が公開されてます

2日間だけの限定公開


とりあえずもうすぐ終わっちゃうので、

ブログ読まずに一旦閉じて

YouTubeみてほしい


Jesus Chirist Superstar




とてもとても感動したので
なんで自分が感動したのか
何が良かったのか
どこが好きだったのか
書きながら探っていきたいと思います

それを自分で覚えておきたい




1週目は

Joseph and the amazing technicolor dream coat

だったみたい

何回も出演して大好きな作品

まあ、DVDももってるのでみませんでした

DVDなくしたけど

あれどこいったんやろ


それで2週目が

ジーザスクライストスーパースター

ずっとみたいと思っていたミュージカルです


まさに”予測を超えた感動”

(これはうちの事務所の基本理念)


キリストの最後の7日間っていう話やから

昔の話なんだろうと思ってみたら

初っ端からパーカーにジーパンで登場する俳優たち

劇団四季版のTHEジーザスみたいなのを想像してたから

驚きまくり


劇団四季版では、日本人は聖書やキリスト教の話が

あまり浸透していないから

THEジーザスキリストみたいなのを

目指したらしい


ただ、私は次日本版をみるなら

ジャポネスクがいいな

自分の中でのJesus Christ Superstarは

今回観たやつでとどめておきたいなと

なんとなく思った





作品について


お芝居に無駄がなかった

シンプルに刺さる

役の気持ちが素直に伝わる良いお芝居だった

なので、英語わからんかったのに

なんか役の感情が理解できるのが不思議

特にユダのTim Minchinが

最初から最後まですばらしかった


全編歌のみの作品やけど、

歌ってることを忘れてしまうぐらい

ミュージカルというのを忘れてしまうぐらい

シンプルにお芝居がみれた


曲もすばらしかった

リプライズが好き

最高

状況も歌ってる人も歌われてる人も

全く違うのに

同じ曲を使うからこそ

余計に伝わる

最高


I Don't know how to love him

すごい良い歌詞だった

この曲覚えよ

調べたら、マグダラのマリアやってたのがスパイスガールズの一人やった

あとユダが歌うこの曲のリプライズも

とても良かった

泣いた


演出もすごい

Josephを超える斬新さ


ジーザス1人の人生なんて、
自分にはどうでも良いことってなかんじで

裁判官が

パーソナルトレーニングを受けながら
ジーザスの話を聞く

片手間に人の人生を左右する決断を下しているのがよくわかる

他にも、

TVショーのスターが出てきて

まあ本当はヘロデの王様なんやけど

ジーザスの有罪無罪を

視聴者の電話投票で決めたり


この作品で、

集団のありかたや、

SNSのありかた、

メディア、政治、若者のありかた

いろんなことを風刺してた


だった1人の1週間の話なのに

こんなにいろんなことに繋げられるのかって

こういうのが好きです


いい作品だった

次はアスペクツ オブ ラブがみたいな

来週はなんやろー





この作品をみて


イギリスに行って、いくつも舞台をみて

芸術から吸収する力

があったのを思い出した


これをみにいったよーって言ったら、

どうだった?

と聞かれるのは普通だけど

おもしろかった、おもしろくなかった

とかしか答えられない


英語力の問題じゃなく、

何故おもしろいと思ったのか答えられない

何がおもしろくなかったのか答えられない


イギリスの友達は、

しっかり作品をみて吸収してたなーたぶん


作品を受け止めて自分と重ねるとかができるから

昔の話を現代的な視点で描いても

受け入れられるし

共感を得たりするんやろうな


映画に関してはキリスト教団体からすごい批判をうけたみたい

それもキリスト教っていう自分が信じるものへの想いが強いからだろうな

それはそれで激しすぎるけど

2000年版の映画がみたいな
買おうかな


日本人の自分からすれば、

ジーザスの話なんだからTHEジーザスがみたいってなるのも

わからんでもない

そもそもキリスト教あまりわからない

専門学校時代のクラスメイトのジーザス(あだ名)のことならわかるけど


この作品がどうして好き!ってなったのか


たぶん、何かを新しいの視点で捉えて描く

のがだいぶ好き

だから昔の話を現代に置き換えたりとか

贋作とか

偉人の話とか

それが真実じゃない事とかはあまり重要ではなくて

人のクリエイティブを直視出来る感じが

すごく好き


この作品はまさにそれ

ヘロデの王とかTVスターやし

自分のイメージしてたものとか、固定概念が

ふっとんで笑った

クリエイティブだった






稽古もないし、公演も中止になるし、

自分の中のクリエイティブが

クリエイティブしきらなくて

ぼーっとしてた時に

まじクリエイティブをありがとう


あとそういや、

彗星マジックに出たい!と思ったきっかけの
だから好きなのかってわかったので
書くことで自分の好きを分析するのは
良いなと思いました

あ、ご予約はこちらです

「アルバート、はなして」

是非


でももう絶対こんな長文は書かない
ブログでこんな長文書いたの初めてで

何回も保存できてなくて書き直した

もう絶対長文書きたくない

でもいい機会だった





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